オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(アメリカ映画)

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ　詳細
　　公開日：2013年12月20日
　　製作国：アメリカ
　　配　給：ロングライド
　　上映時間：123分

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ　公式サイト
　　映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』公式サイト

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ　あらすじ
ミシガン州デトロイト。
寂れたアパートでひっそり暮らすアダム（トム・ヒドルストン）は、何世紀も生き続ける吸血鬼。
今ではその正体を隠し、アンダーグラウンド・シーンでカリスマ的な人気を誇る伝説のミュージシャンとして活動していた。
起きて行動するのは夜間だけ。
必要な物の多くはイアン（アントン・イェルチン）という男に調達を依頼。
時折、素顔を隠して医師ワトソンの病院を訪れ、密かに血液を入手していた。
そんな彼の元にある夜、モロッコのタンジールに滞在していた吸血鬼の恋人イヴ（ティルダ・スウィントン）がやってくる。
久々に再会した2人は、アダムのアパートで愛を交わし、音楽や人間たちの犯した歴史上の蛮行について語り合う。
少し眠った後、車に乗って夜の散歩へ。
パッカード工場跡の廃墟、ジャック・ホワイトの生家、元ミシガン劇場の跡地……。
かつて自動車産業で栄えた都市も、今では貧困率の上昇と人口減少によって荒廃が進んでいた。
やがて会話の中に、歴史上では16世紀末に死んだとされる異端の作家クリストファー・マーロウ（ジョン・ハート）の名前が上る。
その男は今、“キット”という名でタンジールに身を潜めていた。
そんなある日、ロサンゼルスからイヴの妹エヴァ（ミア・ワシコウスカ）が2人を訪ねてくる。
87年前にパリで起きた“ある一件”が原因で、アダムはエヴァに怒りを抱いていたが、彼女はそのまま居座ってしまう。
それから間もなく、エヴァがイアンの血を吸う事件が起きる。
妹を庇っていたイヴも“なんてことを！今は21世紀なのよ”と激昂し、彼女を追い出す。
イアンの死体を始末したアダムとイヴはタンジールへ向かい、血液を求めて“カフェ千夜一夜”を訪れる。
だがそこでは、汚染された血を飲んだマーロウが死の床にあった。
血液を手に入れる術を失い、衰弱してゆくアダムとイヴ。
もはやこの世では、高潔な吸血鬼たちは滅びるしかないのか……？

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ　出演者
　　トム・ヒドルストン
　　ティルダ・スウィントン
　　ミア・ワシコウスカ
　　ジョン・ハート

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ　スタッフ
　　監督：ジム・ジャームッシュ
　　脚本：ジム・ジャームッシュ
　　プロデューサー：ジェレミー・トーマス、レインハード・ブランディグ
　　撮影監督：ヨリック・ルソー
　　美術：マルコ・ビットーナ・ロッサー
　　音楽：ジョセフ・ヴァン・ヴィセム
　　編集：アルフォンソ・ゴンサルヴェス
　　衣裳：ビナ・デグレ

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